新古車って何?新車なのか中古車なのか・・・
と、思うのは不思議なことではありません。
販売者側も新古車という分かりづらい呼び名を避けて、未使用車としている場合がありますからね。
今回は新古車もしくは未使用車がどんなものなのか、そして見つける方法についてお話していきます。
新古車とは限りなく新車に近い最上級の中古車
新古車は新車ではありません。
そもそも、新車というのはナンバーをつけていない、登録していない車のことを指します。
そして多くの場合には新古車というのは登録から間もない利用をほとんどしていない車のことを指します。
例としては試乗車などが分かり易いでしょう。
果たして試乗車が新古車なのかどうかというのは、ディーラーなどによって扱いは様々ですが、ほとんど使っていない中古車というのは、この上なく分かり易いでしょう。
ただし、個人的な私の意見としてはこれは立派な中古車じゃないのか!?といいたいところですが、新古車というのは結構あいまいな定義なのです。
そのため、新古車と書いてある車が欲しいのならどのように使われていたのかは必ず聞いてください。
一番狙い目であって真の未使用車である新古車はディーラーやメーカーなどが販売台数を水増しするために自ら購入した車なので、こういった車で気に入ったものがあればねらい目でしょう。
また、展示車の場合には登録していないケースもあるかもしれませんが、新車としては販売をしないために新古車として販売するケースも多いです。
ところでなぜ新古車というなんともいえない名前が付いているのかというのは、車を登録する、つまりナンバーを付けるということに関わってきます。
ナンバーを付けるだけで2割も価値が下がるって本当?
驚くことに「新車」として販売できないと、価値が2割も下がってしまいます。
200万円の車はナンバーをつけたとたんに、40万円も値段が下がるのです!
私はどうしてもこの理屈が納得できないというか、ただの貧乏性なのか・・・
別にナンバーをつけて40万円下がるならそれはいいとしても、逆にいえば新車という価値に40万円も、率でいえば新車というだけで125%もの価値があるのか!と考えてしまいます。
これは本当に凄いことで、新車というブランド価値の高さを考えさせられます。
ちなみに、一般に新車価格から8割の価値である新古車が出回るときには90%~95%程度の売値になります。
つまり価値が下がってしまうというのは業者間での値打ちなのですね。
こんな人には新古車がオススメ
私のようにいわゆる「新車プレミアム」が嫌だという方にはオススメです。
基本的に車を買うなら3年落ちの中古からというのが私の考え方で、将来お金が余ってしょうがないという状況にならないならどんな車もそうするでしょう。(営業車は除く)
また、新車で買うよりも少しでも値引きしたい!ということならぜひ新古車がオススメです。
もちろん、新車保証は簡単な手続きで保証継承しメーカーのものをつけることが出来ます。
特にオススメなのが車関係の仕事をしている方が知人や友人にいるときには聞いてみるとよいでしょう。
新古車の見つけ方はとても簡単
先ほど申し上げたように、知人か友人に車関係の仕事をしている方がいれば、新古車を買いたいといえば相当お得に買うことが出来ます。
細かいところを気にしないなら、はっきりいってお得なのでオススメです。
新車とほとんど変わらないのに、業者利益も小さく出来るので新車価格から85%ぐらいで買うことも可能でしょう。
知人か友人に車関連の仕事をしている方がいないならば、それ専門の業者に依頼するのが楽ですが、代行業者はあまり良いウワサを聞かないのでやめたほうが無難です。
確かにうまくやればそれなりに安く手に入るわけですが、どこの業者か分からないと何か問題があったときに面倒です。
そのため、そのような方は大手車買取店で実施している新古車探しサービスが安心して選んだり取引できるので良いでしょう。
私は新車プレミアムが嫌いなので、特に新古車は良いと思いますが、もし同じように考えている方がいれば一度新古車を確認することをお勧めします。
以上、車選びにお役立てください。
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