2014年末にリリースされた6代目の新型ムーヴですが、室内が広い軽自動車が人気を博している現在であっても一定層に人気がある軽自動車です。

 

ダイハツのラインナップは大型の軽自動車であればタントがありますし、さらに大きいウェイクもあります。

 

これを考えるとどうしても地味な内容となってしまう新型ムーヴですが、乗ってみるととても驚く車であったので今回はこの車の評価をみていきます。

新型ムーヴに華やかさがない理由

まずは、新型ムーヴに華やかさがない理由ですが、実はダイハツのラインナップによるところが大きかったりします。

 

今よりもサイズを大きくすれば、タントやウェイクと市場がかぶってしまうわけで、メーカーとしてはこれを避けたいところです。

 

たいして、小さくすることでスポーティーなモデルにするとしても、既存のユーザーはそれで困ってしまいますし、スポーティーさは現在のトレンドではありません。

 

さらにダイハツには個性派の軽自動車は他にもありますから、あまり個性的なこともできないですし、ダイハツのラインナップを考えると派生車種で登場させるほうが安全です。

 

そうなると、サイズは変更できないし個性派の路線もできないとしたら、コンセプトをそのままに見直しをすることになります。

 

そこでダイハツムーヴがとった方法は次の3つでした。

 

  • 既存サイズのまま6代目を作る
  • スマートアシスト機能を強化する
  • ユーザーが懸念している耐久性について改善する

 

つまり、フルモデルチェンジではあるけれども、大型のマイナーチェンジに近い内容となってしまったことがなんだか地味な印象を受けるのだと思います。

 

このような流れはホンダライフからホンダN-WGNについても同様で、車内が広いモデルにこだわらないならばこのクラスから選んだほうがいいのではないかなんて思っているのですがどうでしょうか。

 

なお、外装について地味だと思うならばムーヴカスタムモデルもあるので、ある程度は緩和されるのではないでしょうか。

耐久性を向上させてユーザーの心配を払拭

軽自動車は危険といわれていますが、確かにニュースで死亡事故と聞くと普通車は怪我で済んでいるのに軽自動車は死亡というケースは多くありますし、シャシー(車の下部分)を残して全てがなくなっている写真も見たことがあります。

 

実際に限られた規格のなかで作られる軽自動車は、安全性で考えると普通車よりも不利なのは当然です。

 

ユーザーもわかっていて心配ではあるけれども仕方なく、もしくか考えないようにして乗っているなんていうケースが今まではほとんどでした。

 

しかし、最近はこのクラスの耐久性向上が目立ってきていて、外観からも頑丈そうな印象を受けます。

 

とはいえ、やはり普通車のほうが耐久性では優れているのでしょうけど、軽自動車にもこのような流れが出てきてよかったと考えています。

安全装備のスマートアシスト機能に注目

6代目ムーヴは、スマートアシスト2という安全装備が備わっています。

 

簡単にいえば自動ブレーキ機能で、従来からダイハツは安全装備に力をいれていたわけですが、さらのそれを進化させた形になります。

 

性能について語っても仕方がないので、逆にいうことはアシスト機能に過ぎないので過信は禁物です。

 

一般に言われているのが、スバルアイサイトを除けば自動ブレーキ機能の稼動については疑義があるといわれていますので、あくまでも補助機能ぐらいに考えておいてください。

死角なしの実力にちょっと驚いた一台

外観も地味ですし、現在のトレンドからは外れている一台ですが、期待をしていなかったところから良い印象を受けたことから結構べた褒めになってしまいました。

 

途中では話に出しませんでしたが、リアの荷物を置くスペースもリアシートアレンジでかなり広く取れるし、床下収納もあるので大変便利です。

 

しかも、シートアレンジは片側ずつできるので、3人乗ったときでも使えるうれしさがあります。(人数が多いときほど荷物をおく必要があるから)

 

燃費についてもカタログ燃費で31.0kmと優秀で、エコカー減税の適用もあります。

 

グレードに関しては通常であれば「X”SA II”」がよいでしょう。

 

外観が物足りないというならばムーヴカスタムもありますから、そちらも検討してみてください。

 

以上、あなたの車選びにお役立てください。

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