最近どこのメーカーも残価設定型クレジットに力を入れています。

 

先に言いますと、これはメーカーにとって非常に有利なことが多く、逆にユーザーにとっては不利な点が多いです。

 

こういった融資の商品というのは自分に有利だからこそオススメしてくるのですね。

 

全部が悪いわけではないですが、今回は残価設定型クレジットの悪い部分にフォーカスしてお話していきます。

クレジットの融資は借入を完済しないと車の所有権が無い

まずクレジット融資で買った車は、借入が完済しないとあなたのものになりません。

 

車検証を確認すると所有者は信販会社などであなたは使用者、つまりは、あなたは使用権があるだけで車はあなたのものではないのです。

 

言い方を換えれば、一種のリース取引で最終的に所有権が移転する条項付きの契約というわけですね。

 

そのため、分割払いで車を買えるんだ~なんてニュアンスでも良いのですが、車を処分するときなどいざというときにはこの所有権が無いということに悩まされることになります。

最終的に車を取得するなら残価設定型クレジットは損であることが多い

多くの残価設定型クレジットでは、満期日が設けられていてこの日にあなたの車を下取りして契約を終了するか、残価部分について再契約を行って車を使い続けるか選択することになります。

 

ほとんどの方は、再契約を行って車を使い続けることになるのですが、そうなると利息分が非常に無駄になります。

 

特に最初から車を保有する、もしくは5年以上などの中長期的に利用することがわかっているならば、残価設定型クレジットは有利でないことが多く、むしろほとんどのケースでは損となります。

 

ですので、ディーラーの担当者が安易に勧められたからといって残価設定型クレジットを利用しないように気をつけて欲しいものです。

残価設定型クレジットを選ぶなら値引きを強気で要求する

実はディーラーにとって、残価設定型クレジットというのはかなり有利な契約なのは冒頭にお話した通りで、満期の下取り条件などを詳細に決めれば損をすることはないですし、多くの方は再契約するので信販会社は利息が儲かるというわけです。

 

さらにディーラーでは車の乗り換えタイミングなどを管理することが出来るので、あなたの車購入サイクルについてもコントロールできるというわけですね。

 

そして最終的なところでは、ほとんどのディーラー担当者は残価設定型クレジットの融資についてノルマが課されている可能性があります。

 

メーカーから指定されている残価設定型クレジットは、契約するとインセンティブ、つまりはお金がもらえるのです。

 

そのため、ディーラー側はメーカーとの関係やお金がもらえるということもあって末端の営業マンにはノルマを課しているというわけですね。

 

このように、相手側にうまみが大きい契約であることをこちらも利用して、多少値引きを増やして欲しいと要求することも可能です。

 

特に担当営業マンにおいてはノルマもありますので、うまく利用すれば思わぬ値引きを引き出せる可能性があります。

 

値引きを要求するときの態度によってはうまくいかないかもしれませんが、残価設定型クレジットを利用するならひとつ聞いてみてください。

残価設定型クレジットを選ぶなら最終的な消極的選択にする

最後に残価設定型クレジットは私は全くオススメしません。

 

そもそも、車を買ったのになぜ自分のものにならないの?ということが非常に気になります。

 

確かに残価設定型クレジットにはメリットもあります。

 

⇒残価設定型クレジットのメリットなどの詳細はこちら

 

しかしながら、やはりあなたが車について所有権を持っているかどうかという点、そして金銭的な支出を鑑みるとどうしてもローンのほうがいいと考えてしまうわけです。

 

どうしても最終的に残価設定型クレジットを利用するしかないという状況以外では、まずはローンによる融資をお試しください。

 

なお、審査は何度でも出来るわけではないので、一発で受かるように出来る限り頭金は用意してくださいね。

 

以上、車を買うときにお役立てください。

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