軽自動車は現在、大変人気があり新車販売台数の4割を占めるようになりました。

 

新車で売れた車が以後中古車で出回るというのは当たり前の構造ですが、新車販売台数でこれほどに軽自動車が増えるということは、今後軽自動車を中古車として売ったり買ったりするケースが増えることを示唆しています。

 

車は数万円の買い物ではないために、売るときには数十万円とそれなりの額になってほしい、できれば高く売りたいというのは車オーナーなら当然でしょう。

 

今後の主役候補となっている軽自動車を高く売るにはどのような点に気をつけたらよいのでしょうか。

軽自動車の技術革新は普通車より早い

軽自動車を語る上で重要なのが技術革新の早さです。

 

例えば一昔前は軽自動車の燃費は大変悪かったのです。

 

当たり前のことですが、小さいエンジンでそれなりにパワーを出そうとしたらエンジンを回さないといけない。

 

エンジンを回すためにはアクセルを踏み込む必要が有り、それが軽自動車の燃費を悪化させていたのです。

 

ですから、小さい車ほど燃費が良い印象を受けますが、軽自動車は小さすぎて逆に燃料を使ってしまっていたということになります。

 

しかしながら、昨今ではリッターあたり37kmを超える軽自動車も出現し、リッター30kmを超える軽自動車も珍しいものではなくなりました。

 

これはドライバーがアクセルを踏む量を気にしているということではなく、技術革新によって軽自動車の動力抵抗などを減らしたりアイドリングストップなどの技術を取り入れたためです。

 

また、車体の大きさや室内の広さなどの快適性も一昔前の軽自動車と最新の軽自動車を比較してみてください。

 

かなり違いませんか?

 

このように時代によって相当に軽自動車の中身も外見も変わってしまうので、相対的に古い軽自動車は価値が小さくなるということになります。

 

つまり、軽自動車は古くなればなるほど価値が低くなって高く売ることが難しくなるのです。

軽自動車は海外の市場がないことが残念なところ

普通車と異なり、軽自動車は海外に輸出して利用されるという市場がほとんど無いことも売却価格に影響しています。

 

軽トラックなどは海外でも利用されることはありますが、それ以外の車は日本と海外の交通事情や車の意識が異なることもあって輸出されて再び利用されるようなケースがほとんど無いのです。

※海外では日本の車よりも排気量が大きいことが一般的であり、ある意味ではコンパクトカーが日本における軽自動車のような取扱になることもしばしば

 

そのため、輸出による価値を得にくい軽自動車は売るときに不利になり易いのです。

価格下落量は普通車より少ない

ここまでは悪いことばかりですが、考え方によってはよいことも有ります。

 

軽自動車は普通車に比べて車体価格が安いこともあって、経年における価格下落量は小さいケースが多いです。

 

これは何を意味しているかといえば、経年における価値下落が小さいので、純粋な価値量でいえば軽自動車もそんな不利ではないということです。

 

ただし、これはある意味で言葉遊び。

 

軽自動車を高く売ることを考えれば、普通車と比べて経年による減価が小さいことを喜んでいる場合ではありません。

人気がある軽自動車は早めに売ることが高く売るコツ

軽自動車を高く売りたいと考える方が一番優先すべきは、早めに売ること以外はそれほど重要性が無いでしょう。

 

というのも、やはり一番気になるのが技術的陳腐化です。

 

冒頭でもお話しましたが、一昔前の軽自動車と現在の軽自動車を比較してみてください。

 

大きさも性能も相当差が開いていますよね?

 

結局行き着くところまでいけば、それほど変わらないように思えますが、軽自動車は規定の大きさがあり、これが緩和されるごとに軽自動車の価値が上がるということも考えられます。

 

つまり、今よりも居心地の悪い車にわざわざすることも無いでしょうから、軽自動車規格の厳格化はまず考えられない。

 

そうなると軽自動車は経年によって価格が下落し易いと考えられます。

 

近年発売した、ダイハツウェイクを考えてみてください。

 

一昔前ではあんなでかい軽自動車が考えられたでしょうか?

 

今後もあのような衝撃が何度も起こると考えています。

 

ですから、軽自動車を高く売りたいと考えるならば、少しでも早く査定だけでも出しておくこと、これが重要であると結論付けます。

 

特に軽自動車関連の新車情報や法令による規定緩和などには注意してください。

 

情報が出回ると一夜にして相場が下がることだって考えられますからね。

 

以上、軽自動車を高く売るためにお役立てください。

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