自動車保険には等級という仕組みがあります。

 

正式には「自動車保険のノンフリート等級制度」といいますが、ようは保険を利用しないときには来年度以降に保険料を優遇してくれる、もしくは保険を利用したときには保険料が冷遇されるというものです。

 

ということは、等級を温存しながら自動車保険を利用すれば有利である気がしますよね?

 

でも実際にはそれほど利用者にとって良いシステムではないのです。

 

こちらでは、なぜ自動車保険の等級システムが利用者にとって有利でないのかを説明したいと思います。

 

まずは、自動車保険の等級における基礎的な枠組みをみていきます。

等級によって保険料が変わる

等級については、次の3つを抑えておけば良いでしょう。

 

  • 1等級から20等級まであり、3等級以下は保険料冷遇・4等級以上は保険料優遇
  • 6等級からスタートする
  • 1年保険利用が無ければ1等級上昇、保険利用で1等級から3等級下降し(等級が下がらないケースもある)、利用前の等級になるまでは「事故者」扱いになり保険料が冷遇される

 

このように大前提として、等級によって保険料は変わるので、等級を高くしたほうが保険料としては有利となります。

 

しかしながら、等級というのは何も顧客管理のためだけに導入された制度でないのは勘の良い方ならば明らかでしょう。

保険利用見送りで等級は下げないほうが有利?

このような等級によって保険料が左右される状況を考えれば、当然ですが等級を守ったほうが、つまりは軽微な事故であれば保険を利用しないで、等級を守ったほうが良いのではないかと考えると思います。

 

確かにそのような判断が妥当であるケースは良くあり、特に自損事故においては検討する余地があるでしょう。

 

ただ、保険は何のために入っているかを考えると、この保険利用見送りが必ずしも妥当でない考え方であると考え直さなければいけません。

 

保険業者としては、基本的に多くの方から出来る限り多くのお金を集めて、保険料を支払わないようにすれば一番儲かります。

 

あなたが保険業者を運営するとしたら、儲けを出したいときはそうしますよね?

 

ですから、いかにお金を集めるか、長く契約させるか、そして保険を利用させないかを考える必要があります。

 

この点において、自動車保険の等級制度はとても都合がよく、利用者としても合理的判断に基づいて保険利用を考えるわけです。

 

ただ、そもそも保険を買う理由というのは、有事に備えるためで保険業者と仲良くするためではないはずです。

 

利用できるときにしっかりと保険を利用するという考え方はとても重要なことなのです。

 

そのため、等級については維持したほうが有利な場合もありますが、基本的に事故があったときには前向きに保険を利用する形が望ましいといえます。

事故者扱いと無事故者扱い

保険を利用すると、元の等級に戻るまで事故者扱いになります。

 

そうなると、同等級であっても事故者と無事故者では、保険料が変わってくるという特徴があります。

 

当然、無事故者のほうが良いのはあたりまえですが、保険料というのはいざというときに利用するものです。

 

前の段落でも申し上げたように、特に軽微な事故を除けば、積極的に保険による補償は使っていきたいものですね。

等級稼ぎのために安い保険を申し込んでみた結果

私はスポーティーカーが好きで、若年のときには高い保険料に悩まされました。

 

自動車保険は、等級とさらに車の属性などが見られるわけですが、事故率が高い車種では保険料が高くなります。

 

そのため、当時の私は若年と事故率が高いスポーティーカーという二重苦の状況にあったので、自動車保険については検討していませんでした。

 

ある程度、歳をとってから考えるようになったのは、最安値の保険に入って等級を稼ぐというもの。

 

原動付バイクに任意保険をかける人は少ないですが、これについて最安値の保険をかけるというものです。

 

例として、人身にも金額制限で当然物損はなし、もしくはもっと小さい保険を作れるかもしれませんね。

 

このように格安保険を利用して等級を稼ぐというのは、とても合理的でしょう。

 

私はとても良いことを考えてしまったと嬉しくなっていたところで知り合いの保険屋に打診したところ、「それじゃあ意味がないでしょう!」ということで保険を拒否されました(笑)。

 

このときの回答については、2重の意味が含まれていると考えています。

 

まず第一については、私の保険による補償についてで、この発言者はとても人が良いと考えてしまいます。

 

そして第二については、保険取扱業者として意味が無いということです。

 

保険業者というのは、経営上の話で言えば、多くの方からお金を長期間にわたって集められれば良いとします。

 

つまり、小額のお金を集めるということについて全く意味がなく、ただ面倒が増えるだけです。

 

つまり、第一の理由と相反して、私の目的にとっては酷い保険業者ということになります(笑)。

 

まあ、私の保険加入の理由が、格安で保険等級をあげるという目的でしたから、理由についての酷さはお互い様だということもありますが^^;

 

とにかくは、このようなことをする場合は、保険業者も積極的ではありませんから、知り合いの業者を利用するよりも街の保険店舗を利用したほうが望ましいといえますね。

 

でなければ、私のように嫌味を言われてしまいますからね!

等級を貯めるという考えは愚か!

最後に、日本の方は何かを貯めたりすることがとても好きなようで、この等級システムについてもそのような国民性と合致して、保険利用を躊躇させる、または保険を長期的に購入するという状況に一躍買っているという状況です。

 

ただ、保険というのは利用することを前提に購入しているものです。

 

何も無ければよいですが、事故などの有事にはしっかりと利用することをまずは検討して欲しいと思います。

 

そうでなければ、お金だけ払っていて等級というシステムを楽しんでいるだけであり、喜ぶのは保険業者だけ!ということになってしまいますからね。

 

ということで、自動車保険は等級維持も当然大事ですが、積極的に利用するようにしてください!

 

以上、あなたのカーライフにお役立てください。

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